【報告】第1回 日本伝統医学未来推進フォーラムに出席して
会長 石川亮一
~本会の緩和ケアにおける医療連携の取り組みが注目される~
日時: 2025年12月11日
場所: 永田町ビジョンセンター 6F
主催: 東洋医学未来推進協会、日本理学療法機材工業会(共催)

上野賢一郎厚生労働大臣、田村憲久元厚労相、竹村展英衆議院議員。医師、大学教授、各職能団体代表らと共に出席いたしました。
【開催の背景と本会の招聘について】
去る12月、東京・永田町の「永田町ビジョンセンター 6F」にて「第1回 日本伝統医学未来推進フォーラム」が開催されました。本フォーラムは、日本の伝統医学(鍼灸・漢方等)の社会的位置づけを向上させ、現代医療との融合を目指す画期的な場です。
今回、山梨県鍼灸師会が進めてきた「緩和ケア分野における医療連携」の取り組みが先駆的な事例として高く評価され、当会の活動に対する意見を求められる形で招聘を受け、出席してまいりました。
【フォーラムの主な内容】
- 政界からの力強い支援: 上野厚生労働大臣より「伝統医療の役割は今後ますます重大になる」との言葉をいただき、診療報酬改定や予算編成における前向きな姿勢が示されました。
- 多職種連携の深化: 国立がん研究センター中央病院の石木医師らにより、がん緩和ケアにおける鍼灸のエビデンスや、病院内での「顔の見える連携」の重要性が報告されました。
- 伝統医療の未来への提言: 元厚労相の田村先生からは、医療保険の維持における伝統医療の有効性や、国際基準(ICD-11)への対応の重要性について示唆に富むお話をいただきました。
【感想:山梨から全国へ届ける連携のモデル】
永田町の中心で、現職の大臣やトップレベルの医師たちと意見を交わす中で、我々が山梨の地で地道に積み上げてきた「緩和ケアでの医療連携」が、まさに全国が模索している未来像そのものであると確信いたしました。
会場では、医師側からも「鍼灸師との連携をより深めたい」という熱い期待を直接伺うことができ、非常に胸が熱くなる思いでした。今回の招聘は、本会会員の皆様が日々現場で築いてこられた信頼の賜物です。
【会員の皆様へ:医療連携への参加のお願い】
本会では、この貴重な経験を糧に、山梨県内の医療機関との連携をさらに強化してまいります。緩和ケア分野での医療連携に興味がある、あるいは実際に参加してみたいと考えておられる会員の皆様のご協力を、今後もお待ちしております。
伝統技術が「当たり前に医療現場で選ばれる未来」を、ぜひ私たちと一緒に形にしていきましょう。皆様の前向きなご参画を心よりお待ちしております。